:)b 江戸の怪談
2021年に出版芸術社様から発行された本です。タイトル通り、江戸時代に発行された怪談本を現代語に訳した短編集になります。
※※下記に貼ったリンクに骸骨の妖怪が描かれた表紙の画像が表示されます。苦手な方はご注意ください※※
内容は 古狸やその他に化かされる、ポルターガイスト、怨念に祟られる、ドロドロな執念により化け物と化してしまうなど各話とも様々です。
また、挿絵も当時のものが用いられています。
ほぼ線画のみで、登場人物がいる場所(建物)から周囲の状態までが1枚の挿絵に収められていて、紅白の縞柄の服と帽子を身に着けた某人物を探す絵本を読んでいるような感覚を覚えます( ;-ω-)
題名が『酒の威徳にて、化け物を平らげる事』 のように、タイトルだけでどんな内容かが大まかにわかるところが、現代のタイトルが長いラノベのようなセンスを感じられます。..☆.”(゚∀゚).。*
・・・・もしかして、当時から日本人の感覚変わってないのでは・・??と勝手に思ったり。
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